現在、高校での教育において、「学習者の意味の探究を軸として、学問上の問題だけでなく、問題解決や探究を行う力を育てる」ことを目的とした「探究学習」が重要視されている。その一方で、高校にもアントレプレナーシップ教育を導入すべきという風潮もある。神戸大学バリュースクールでは、さまざまな知識を俯瞰し、自ら問いを立て、問題認識と課題設定を通じて価値を創造するための考え方である価値創造教育を体系化・実践している。探究学習、アントレプレナーシップ教育、価値創造教育とはなんなのか、それに対する明確な答えはない。しかし、これらの教育の姿を見ることで、高校から大学で何を学ぶことが大切なのか、を考えることができるかもしれない。本サロンでは、それぞれの教育に関わっている方々との対話から、それを考えてみる。

なお、このサロンはどなたでも参加が可能です。