【2023年11月】V.Schoolセミナー
自由と創造論⓻
美意識・表象としてのアート
~対話型鑑賞(VTS)とアート思考~
<タイトル>自由と創造論「日常生活における心の豊かさ-シン教養主義-」 7回目
<概要>全8回の本プログラムは教養を情報や知の体系として漫然と伝えるのではなく、受け手が自分事化(私と)して主体的に身につけ、個々の表現力を高め、越境を重ねながら自由になるための手段として自分の生に活かすこと(生きるための学び)を主目的とし、意識・行動変容を促す実践的な知的道場とする。
「鑑賞者の思考の中で創造的行為が行われることで作品が最終的に完成する」 現代アートの父ともいわれたマルセル・デュシャンの言葉です。アーティストの作品は鑑賞者の中が完成する。しかしそれに正解はない。むしろ鑑賞者の数だけ正解があると言えるのではないでしょうか。第7話の今回は、いくつかの作品を取りあげながら参加者の皆さんと対話型鑑賞を体験いただきます。アーティストと自分、自分以外の鑑賞者という3者の中で作品がどのように自らの中で完成していくのかを感じてもらえればと思います。また、近代以降のアートの潮流の歴史に触れ、アーティスト達は何を感じ考えて作品を世に出してきたのかを振り返りながら、「アーティストは何を考えたのか」についても皆さんと一緒に対話しながら考えていきたいと思います。
なお、このセミナーはどなたでも参加が可能です。
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開催日時
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2023年11月15日(水) 17:00-20:00
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会場
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眺望館1階Vルームおよびオンライン(Zoom)
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種類
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イベント
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登壇者
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今田大介
一般社団法人エフェクチュアルアートシンキング研究所 事務局長
対話型鑑賞ファシリテーター(ARDA:NPO法人 芸術資源開発機構 16期)
哲学家 森内勇貴
神戸大学バリュースクール客員教授 佐藤正和・安川幸男
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参加申込
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<お申し込み方法>
Googleフォームより、必要事項をご記入の上、お申込みください。ZOOM参加の方は申込確認画面に表示されますZoomURLをお控えいただき、当日はそのURLにアクセスしてください。
お問い合わせ:value-pr[at]office.kobe-u.ac.jp(V.School事務担当)