2000年から2019年までの20年間で、世界中で7,348件もの災害が報告されています。災害により123万人もの命が奪われ、40億人が被災しました。さらに、全世界における経済損失は約2兆9700億アメリカドル（約313兆円）に上りました。

災害の程度は、その災害の種類や場所、政治、経済、技術、文化などのコミュニティの背景など、複数の要因によって異なってきます。多くの自然災害が深刻化し、それらの災害が複雑に相互作用していることから、リスク軽減や意思決定の戦略を統合的かつ多角的に検討することが必要となってきます。 どうすれば地震や洪水をいなして災害を減らして、より良い社会に回復することができるのでしょうか。

本プログラムでは、阪神・淡路大震災と東日本大震災の二つの災害と復興プロセスを学び、レジリエント社会の実現に向けた事業アイデアを創出するプロセスを通じて、防災・減災や創造的復興について考えます。

【詳細】

詳細はパンフレットをご確認ください。

なお本プログラムは、文部科学省START事業の一環で実施しており、プログラムの一部は総合科目Ⅰ「Creative School応用編」として実施します。大学の単位認定を希望する場合は、お申し込みの際にその旨を記載してください。

【費用】

交通費および宿泊費は大学が負担します。その他、食事代等は自己負担でお願いいたします。

【募集人数】

約10名（定員を超過した場合は、小論文と面接にて選考します）