【2025年11月】V.Schoolサロン
深海底の価値と国際海底機構の役割
国際海底機構は、国連海洋法条約(UNCLOS)に基づき同条約の締約国を構成国(168か国+EU)として1994年に設立された国際機関です。「人類の共同の財産」である深海底(排他的経済水域の外側にあっていずれの国の管轄権も及ばない海底とその地下)の鉱物資源の管理を主たる目的として活動しています。排他的な探査権を付与するとともに、開発と環境保全を両立するための管理手法を取り入れた鉱物資源開発に関するルール策定を進めています。
今回のV.School サロンは、国際海底機構(ISA: International Seabed Authority)のレティシア・レイス・デ・カルヴァーリョ事務局長をお迎えして、深海底とその価値、国際海底機構での役割についてお話しいただきます。カルヴァーリョ氏は、2025年1月よりISAの第四代事務局長に就任されました。前職は国連環境プログラム(UNEP)事務局長特別顧問(淡水部門担当)を務められ、その前にはUNEP海洋・淡水部門を率いて持続可能な海洋資源管理の推進と世界規模でのブルーエコノミーを推進されました。
なお、このサロンはどなたでも参加が可能です。
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開催日時
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2025年11月27日(木)13:10~16:40
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会場
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眺望館1階Vルームまたはオンライン
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種類
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イベント
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登壇者
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・レティシア・レイス・デ・カルヴァーリョ 事務局長[国際海底機構(ISA:International Seabed Authority)]
・石橋 純一郎 教授[神戸大学 海洋底探査センター]
・オーガナイザー:鶴田宏樹[バリュースクール]
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参加申込
