【2025年11月】V.Schoolサロン
未完の対話 -リビング・アース- ②
感性から始まる調和と価値創造のものづくり
私たちが生きる地球は、常に変化し続ける「リビング・アース(生きている地球)」です。気候変動、産業や政治の構造変化など、私たちの営みと自然や社会との関係は、問いに満ちています。「未完の対話 - リビング・アース -」は、そうした問いを一度で解決しようとするのではなく、むしろ未完であることを前提に、世代や立場を超えて問いを重ねていく場です。完結しないからこそ、日常や仕事、地域社会の中で、対話が新しいかたちで続いていきます。本シリーズでは、形式にとらわれない多様な対話を重ねながら、多様なテーマを扱います。ここで生まれる対話は一度きりでは終わらず、参加者一人ひとりが問いを持ち帰り、日常や現場で新しい行動につなげていくことを目指します。ともに語り合い、まだ見ぬ未来を紡ぐ一歩を踏み出しましょう。
日本の「ものづくり」は、かつて自然と調和し、人の心を映し出す営みとして大きな価値を持っていました。
木や鉄や土と向き合い、手の感覚と技術を通して「命あるもの」との関係を紡いできた文化です。
環境と共生し、地域の循環を支え、働く人の幸せと成長を両立させる未来に向けて「ものづくりの価値」を取り戻し、次の世代へとつなげていくことが求められています。
今回のリビングアースでは、地域の現場で挑戦を続ける経営者と政策やデザインアプローチを通じて企業や社会を支援する実務家を迎えます。
「日本のものづくり」を未来へと 再生し、灯し直すために、私たちはどのようなビジョンを描き、どんな実践を積み重ねていけるのかを探求します。
なお、このサロンはどなたでも参加が可能です。
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開催日時
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2025年11月27日(木)17:00~18:30
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会場
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眺望館1階Vルームまたはオンライン
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種類
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イベント
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登壇者
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・濱田 康平 氏(ハマックス株式会社 代表取締役社長)
・沼本 和輝 氏(経済産業省近畿経済産業局 係長)
・山口 凌央 氏(神戸大学大学院システム情報学研究科 博士後期課程)
・モデレーター:藤井 信忠(V.School/DX・情報統括本部 情報基盤センター 教授)
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参加申込
