【2025年8月】V.Schoolサロン
牧神たちの午後:近現代フランスの文学・哲学・数学

19世紀後半から20世紀中盤にかけてヨーロッパのさまざまな国や地域で、既存の価値観や秩序を変革する新しい芸術や科学、哲学が生まれた。その中でも特にフランスでは、印象派の絵画や象徴派の文学、実存主義や構造主義の哲学などが互いに影響を与えながら発展した。このサロンでは、文字や言葉に独自の役割や意義を見出し哲学にも大きな影響を与えた詩人マラルメ、科学的発展の断絶性や科学と文学の関係について論じ現代の科学観を導いた哲学者バシュラール、人文科学や社会科学にも大きな影響のあった構造主義のもとで数学観を作り変えた数学者集団ブルバキを題材に、近現代フランスの文学・哲学・数学について考えてみたい。
なお、このサロンはどなたでも参加が可能です。
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開催日時
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2025年8月6日(水)17:00~18:30
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会場
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ダイセル0Ⅰホール(六甲台第2キャンパス産官学連携本部バイオメディカルメンブレン研究・オープンイノベーション拠点)またはオンライン
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種類
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イベント
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登壇者
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オーガナイザ 菊池誠(神戸大学大学院システム情報学研究科&教養教育院長)
スピーカー
中畑寛之(神戸大学大学院人文学研究科・マラルメの文学)
田中祐理子(神戸大学大学院国際文化学研究科・バシュラールの哲学)
菊池誠(神戸大学大学院システム情報学研究科&教養教育院長・ブルバキの数学)
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参加申込