【2025年7月】V.Schoolカフェ
これからの公共政策と法学・経済学

日本社会・国際社会が激変する中、これまで社会を支えていた制度や政策がその変化に追いつけず、むしろ軋轢を生むような事態も発生しています。このような状況において、激しい変化に対応できる、これからの制度や政策(公共政策)を考えていくためには、既存の制度や政策にとらわれない発想が必要です。法学や経済学はこうした発想をもたらす潜在能力を持っていますが、その分析対象やアプローチに既存の社会を前提としている部分が大きいため、その制約を超えた発想が必要です。
V.Schoolでは、昨年度のサロンで公共政策における法学と経済学の役割について議論し、その内容をV.Schoolブックレットとして出版しました(下記参照)。今回のカフェではこのブックレットの著者たちが、その内容に基づき、これからの時代の公共政策に対して法学・経済学が有益な示唆を与えるために何が必要か、考えられる論点を挙げてブレーンストーミング(作戦会議)を行い、今後の研究・教育に向けたアクションを探ります。関連分野の先生方も、議論に加わっていただければ幸いです。
なお、このカフェはどなたでも参加が可能です。
参考:内田浩史・大内伸哉2025『公共政策における法学と経済学の役割』V.Schoolブックレット No.3, 神戸大学出版会.
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開催日時
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2025年7月31日(木)17:00-18:30
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会場
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眺望館1階Vルームまたはオンライン
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種類
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イベント
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登壇者
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神戸大学大学院法学研究科 大内伸哉
神戸大学大学院経営学研究科 内田浩史
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参加申込