V.Schoolサロン
#3 日本のものづくりの未来 〜アート思考とデザイン思考〜

テーマ:
日本のものづくりの未来 〜アート思考とデザイン思考〜
登壇者:
延岡健太郎(大阪大学大学院経済学研究科 教授)
近藤清人(株式会社SASI 代表取締役)
モデレーター:
忽那憲治(V.School価値設計部門長/経営学研究科教授)
日本のものづくり。ソニーのウォークマンなど、世界を魅了する製品を数多く生み出していましたが、最近は輝きを失っていると感じませんか。人々が重視するものが変わってきたのでしょうか。日本企業の何が変わってきたのでしょうか。日本企業の人や組織に何が足らないのでしょうか。アート思考とデザイン思考という2つの視点で、日本のものづくりの未来を一緒に考えてみましょう。
まず、大阪大学大学院経済学研究科の延岡先生には、近著『アート思考のものづくり』(日本経済新聞出版、2021年)のエッセンスについて、マツダ・魂動デザインなどの事例を紹介いただきながら、アート思考の重要性や、顧客価値イノベーションを考える概念モデルとしてScience、Engineering、Design、Artの頭文字をとった「SEDAモデル」について話していただきます。
続いて、株式会社SASIの代表取締役である近藤清人氏に、自身が取り組んできた中小企業のものづくりの事例を紹介いただきながら、人の気持ちをワクワクさせるビジョンの重要性や、経営者の美意識を高めることで新たな価値を生む、中小企業のアイデンティティからスタートするデザイン経営について話していただきます。
その後で、忽那憲治(V.School価値設計部門長/経営学研究科教授)がモデレーターをつとめ、日本のものづくりの未来について何が足らないのか、何が求められるのかを一緒に考えていきます。
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開催日時
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2021年7月15・29日(木) 17:00-18:30
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会場
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オンライン
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種類
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授業
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登壇者
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大阪大学大学院経済学研究科 教授 延岡健太郎 様
株式会社SASI 代表取締役 近藤清人 様
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参加申込
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どなたでも参加いただけます。参加希望の方は、以下の要領にてお申し込みください。Zoomミーティングの詳細を返信いたします。
<お申し込み方法>
件名を「V.Schoolサロン参加希望#3」とし、お名前、ご所属、ご職業(神戸大学生は学籍番号)をご記入の上、2021年7月14日までにvalue-pr[at]office.kobe-u.ac.jp(V.School事務局)へメールをお送りください。([at]を@に変換してメールを送信してください。)