新型コロナウィルス感染症の流行により大学の授業形態は大きく変化しました。これをきっかけに大学の教育の在り方について考えた人は多いのではないでしょうか。
価値創造サロン#D1では、蛯名邦禎氏、齋藤政彦氏、山口透氏をお迎えして議論していきます。

蛯名氏は、兵庫学習センター客員教授／神戸大学名誉教授（人間発達環境学研究科）で、高大連携の教育プログラムROOTを企画・実施しています。ROOTプログラムは、高校生等を対象に、根源を問うことのできる科学者・技術者を育てることを目指しています。

齋藤氏は、神戸大学副学長／数理・データサイエンスセンター長／理学研究科教授で、データトランスフォーメーションを牽引する人材を育成することを目的に、データサイエンス教育を推進しています。

山口氏は、神戸大学広報室長を務めておられ、前職は大手新聞社の記者でした。大学を客観的に見て、社会における大学の役割やあり方について検討しています。

各登壇者のこれまでの経験や現在の取り組みから、高等教育の目的や在り方についてのお考えをお聞きし、大学教育の未来の姿を皆さんと一緒に考えたいと思います。