Kobe University

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FBL科目

心の豊かさと価値創造FBL

開催日時
第1クオーター/第2クオーター  隔週火曜日 5・6限
会場
神戸大学眺望館 V.School
形式
講義・グループワーク
担当教員
忽那憲治 安川幸男 佐藤正和

本プログラムは日本たばこ産業株式会社と神戸大学バリュースクールによる共同研究プロジェクト「日常生活における心の豊かさ 価値創造プロジェクト」の2年目プログラムの一環として開講されます。

昨年度、初開講した「日常生活における心の豊かさ」において実施された価値創発フェーズ・概念検証フェーズの要素を集約して4月から7月にかけて全6回開講します。本プログラムでは、「心の豊かさをもたらすための自身における価値創造」を経て、「社会の価値創造をもたらすための心の豊かさ」へと昇華させることをテーマとしています。

まず、自身の心が豊かであるためにはどういった思考を身につけ過程(日常)を実践する必要があるのかについて理解します。日常生活における自身の創造力を高める(個人レベル・少数のコミュニティレベルでの価値創造)ことを目的しています。そのためには自身を深く知り、人としての成長を追求していく姿勢を修得する必要があります。具体的には、哲学(西洋・東洋)、幸福学、対話学、アート思考、エフェクチュエーションといった思考や行動原理を用い、「自己」の心の豊かさを源泉となる内発的動機と向き合いながら「他者との心の豊かさ」の共創を講義の方針とし、日常レベルの実践を主体的に紬合わせていくことで、社会に対する問題提起を行うことが出来る素地を養成します。

革新的イノベーションを求めるビジネスアイデアを起こすための力を急ごしらえで身につけようとする取り組みでは一切なく、より本質的・深層的な自己認識を通じて、その自己から生まれる発想を日常生活に実践として落とし込みながら自然と「自らがもっと自発的に実践したくなる思考力」を養うことを目的としています。

依然として学生自身が何を学びたいのか、何になりたいのかが定まらず、せっかくの価値創造の源であるにも関わらずどこか足かせをつけて学生生活を過ごしてしまっていたり、またこれまでこうした視点で実践する機会が乏しく、コロナ禍も合わさって自己を肯定する機会も残念ながら得にくい状況であります。あらゆる学生に強く身につけてもらいたい視点や行動思考を講義では展開していきます。